自分のペースで勉強したい人向けの通信制高校

主体的に学べるシステム

学力をつけるのが目的であるなら、通信制高校は魅力的なシステムです。以前は集団学習で授業を受けて学ぶのが当然とされてきて、通信制という方法は周知されていませんでした。高校を中退したらその先はない、とほとんどの人が信じ込んでいて、高校は学力をつけるには不向きだと考えながらも、卒業資格を取るために仕方なく通っていた例もあるようです。しかし、通信制高校の数が増え周知されるにつれて、この方法で学びたいとする人も出てきつつあります。

通学は月に2回が多い

通信制高校にはさまざまなコースが設けられています。通学頻度も生徒が自由に選べますが、月2回にしているケースが多いようです。自宅で学習していて、わからないところがあったら、その通学の日に質問することができます。自分でどんどん進めていける生徒にとって、月2回の通学は面倒にも感じるかもしれませんが、高等学校卒業程度認定試験の勉強をして通るより、ずっと楽に高校卒業資格がとれるのですから、割り切りましょう。

年5日程度の合宿形式の登校も

月2回の通学は負担という場合は、年5日ほど合宿形式で登校するというコースもあります。短期集中的に登校を済ませてしまいたい、という人向けです。こうしたことで高校卒業資格がとれるというのは、実は相当幸運なことなんです。あと20年ずれていたら、高校を中退したり、高校に進学しなかったりした場合、高校卒業資格をとる道はほとんど閉ざされていましたから。通信制高校は、やり直しがきくシステムを、ということで増えてきた側面もあるのです。

通信制高校の学費は公立の場合入学金が500円で授業料が年間1~3万円になっています。さらにその他の費用として年間3万円ほどかかります。